中東情報分析

中東分析レポート(会員限定)

『中東分析レポート』は、中東の特定の問題に関し、中東調査会研究員または外部執筆者が詳細に分析したレポートです。*法人会員の企業の方は、ご担当者様にお送りしているIDとパスワードで会員ログインすることで、各サービスを閲覧・利用できます。

2016/07
No.R16-04 「イスラーム国」の構造についての分析 2016年7月6日、「イスラーム国」が「カリフ国の構造」と題する動画を発表し、「イスラーム国」の諸組織について解説しました。「イスラーム国」自身が組織の構造や個々の機関の役割を解説することは非常に珍しいところ、当会髙岡上席研究員が取り纏めた分析レポートを各位のご高覧に供します。
2016/06
No.R16-03 建国68周年を迎えたイスラエル:変容するイスラエルと深まる国際的孤立 建国68周年に際してイスラエル中央統計局が発表した人口統計は、現在のイスラエルの政治的状況を理解するための一助となるものです。本稿では、人口統計を基礎に、イスラエルが建国後どのように変化し、その結果が現在の国際社会におけるイスラエルの立場にどのように関係しているかについて、分析します。※中島主席研究員執筆
2016/05
No.R16-02 「ヌスラ戦線」の実態 2015年夏以来シリアで消息を絶っている安田純平氏について、「ヌスラ戦線」に囚われているとの報道があります。今回は、「ヌスラ戦線」とはいかなる団体で、その動向がシリア紛争や安田氏の安否にどのような影響を及ぼすかについて当会髙岡上席研究員が取り纏めた分析レポートを各位のご高覧に供します。
2016/04
No.R16-01 G7サミットと中東問題:G7外相会議コミュニケを読ん 世界の諸問題に大きな影響を与えるG7先進主要国は、現在の世界情勢の中で何に最も強い関心を向けているのでしょうか。またそれに対して、どのように取り組もうとしているのでしょうか。年に一回、彼ら首脳たちは一堂に会して、こうした視点にたって討論を行い、解決策を探ろうとします。今年もまもなくその会合が行われようとしていますが、本稿は、既に行われたG7外相会合のコミュニケを基礎に、現存する諸問題に関し、G7の問題意識や解決のための彼らの方策について触れてみます。※鏡副理事長執筆
2016/03
No.R15-07 エジプト:シーシー体制は安定しているのか? エジプトのシーシー政権は国民からの広い支持を得て成立しましたが、強権的統治手法が顕著となるにつれ、これに対する批判が国内外から出ています。安定した政権運営が予想されたシーシー政権は、実際はどのような状態にあるのか、当会の金谷研究員が分析します
2016/02
No.R15-06 シリア:「ジュネーブ3」の頓挫と今後の展 2016年1月末にシリア政府と「反体制派」との対話会合が開催されたり、アメリカとロシアとの間でシリアでの「戦闘停止」の合意が成立したりしました。その一方で、現場では戦闘が続き、紛争の政治的解決の道筋が開けるかは依然として楽観できない状況にあります。本稿では、「ジュネーブ3」会合が頓挫した原因と今後の展望について、髙岡上席研究員が分析します。
2015/10
No.R15-05 「イスラーム国」とフセイン政権・バアス党残党との関係 2014年夏以降顕在化したイラクでの「イスラーム国」の勢力伸張について、組織の運営や軍事作戦の指揮の面でフセイン政権時代の軍、治安機関の将校が関与しているとの説や、バアス党の流れを汲む武装勢力が「イスラーム国」と共闘しているとの説が唱えられています。その一方で、バアス党や関連の武装勢力が発表する声明類を分析すると、「イスラーム国」と彼らとの関係が協力・共闘とは程遠い実態が明らかになります。本稿では、「イスラーム国」とフセイン政権やバアス党の残党との関係について、髙岡上席研究員が分析します。
2015/07
No.R15-04 サウジアラビアの王族内における権力の分有 2015年1月23日に、アブドゥッラー国王が逝去し、皇太子であったサルマーンが新たなサウジアラビア国王に即位したことは、サウジアラビア国内に大きな変化をもたらしました。特に、サルマーンが自身の息子のムハンマドを国防相に就任させただけでなく、4月には皇太子のムクリンを廃嫡させて副皇太子にムハンマドを任命したことは、サウジアラビアの権力構造を変化させるものとして国際社会からも注目を浴びました。本稿は、ムハンマド・サルマーンの台頭がサウジアラビアの王族内政治において意味するところについて、村上研究員が分析したレポートです
2015/06
No.R15-03 イラン核合意成立後のイスラエル・米国関係 イランとの核合意をめぐりイスラエルのネタニヤフ首相は、米国のオバマ政権を激しく非難しました。米国議会での合意反対決議が不成立になった後、イスラエル政府は、イラン核合意での米国政府非難を停止し、関係改善に方向転換しました。そうした中で、11月9日、ネタニヤフ首相がホワイトハウスを訪問して、約1年ぶりにオバマ大統領と会談しました。イスラエル側は、両国関係は良好になったとしていますが、米国側は冷めた対応をしています。イラン核合意後の両国の関係について、中島主席研究員が分析します
2015/05
No.R15-02 EU諸国への移民殺到と中東への影響  2015年夏から、EU諸国にシリア、アフガニスタン、ソマリアなどからの移民・難民が殺到し、彼らの受入れを巡ってEU諸国に動揺が広がっている。EU諸国の中でも、受入れに積極的な諸国と否定的な諸国との間の対立や、各国間の受入れ数の配分についての意見の相違が生じている。この問題は、移民・難民を引き寄せ、受け入れるEU諸国の問題であると共に、彼らを送り出す国・地域の問題でもあり、特にシリア紛争によって生じた難民の問題が注目されている。その一方で、受入側のEU諸国においてもシリア難民に社会的な関心が集中する一方で移民・難民の処遇を巡る様々な矛盾が顕在化している。移民・難民が殺到するEU諸国をはじめとする西側諸国は、この問題を契機に中東をはじめとする各地の政治問題や紛争に対してとった立場の見直しを迫られているといえよう。EU諸国への移民・難民の殺到がシリア紛争に与える影響について、髙岡上席研究員が分析する。
2015/04
No.R15-01 イラン核合意が与える地域紛争への影響 2015 年 7 月 14 日にイランと P5+1 との間で核合意が成立した。本合意は、2002年から続くイランの核問題を解決する上で重要な一歩であると同時に、欧米諸国とイランとの間での関係改善の転換点となることが期待されている。オバマ大統領は「合意がなければ中東で更なる戦争のリスクが高まった」と評価している。他方、中東では既にシリア、イエメンで紛争が進行中である。イラン核合意はこれらの紛争の推移にどのような影響を与えるだろうか。イラン核合意がシリア紛争とイエメン紛争に与える影響について、髙岡上席研究員および村上研究員が分析する。
2015/03
2014年度発行分
2014/03
2013年度発行分
2013/03
2012年度発行分
2012/03
2011年度発行分
2011/03
2010年度発行分
2010/03
2009年度発行分
2009/03
2008年度発行分
2008/01
その他の中東情勢

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