7.12 中東情勢オンライン講演会(松永 泰行 東京外国語大学大学院教授「イラン・イスラーム共和国体制の今後―第14期大統領選挙結果を受けて」)
- 講演会の報告
- 公開日:2024/07/16
7.12 中東情勢オンライン講演会(松永 泰行 東京外国語大学大学院教授「イラン・イスラーム共和国体制の今後―第14期大統領選挙結果を受けて」)
2024年7月12日(金)、松永 泰行 東京外国語大学大学院教授による中東情勢オンライン講演会を開催しました。
講師:松永 泰行(東京外国語大学大学院教授)
演題:「イラン・イスラーム共和国体制の今後―第14期大統領選挙結果を受けて」
(講演会はオフレコで行われた)
講師より、ライーシー前大統領の政治的な位置づけが改めて確認された後、選挙結果の分析として、各候補者のキャリアや行動原理、最高指導者との関係、また集票の実態等についての説明がなされた。その上で、新政権の課題が挙げられた。以上に対し、最高指導者の選挙実施・結果に対する思惑、新大統領の動向、最高指導者の後継者問題等につき質問がなされた。
(※講演内容は講師の個人的見解であり、講師の所属先の立場や見解、認識を代表するものではありません)