『中東研究』ご案内
『中東研究』は昭和33年9月に創刊され、中東に関する研究論文、時事解説、資料等を掲載する日本で唯一の中東総合雑誌です。
- 『中東研究』は年3回の発行となります(5月末日、9月末日、1月末日発行予定)。
- 従来のVol.IV(データ編)は、2010年度より『別冊・中東研究 データ編』、2013年度より『別冊・中東研究 :中東各国動向』となります。『別冊・中東研究 データ編』及び『別冊・中東研究:中東各国動向』は、電子版(デジタル版)でのご提供となり、従来の冊子版(紙版)は廃止されます。Fujisan.co.jpよりデジタル雑誌版を、中東調査会よりPDF版を販売致しております。
発行 年度 | 主な内容 | 号数 | Vol. | 頁数 | 定価 (税別) |
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2024 | 【特集:地域諸国にとってのガザ危機】 パレスチナ三重苦の構造と中東諸国体制、エジプトにとってのガザ戦争、ガザ危機が揺るがすヨルダンの安全保障、イラクにおける「抵抗の枢軸」、イラン革命勢力とパレスチナ、ガザ危機とトルコ、サウジアラビアはイスラエルと国交正常化するのか【最近の動向】UAEのクリーンエネルギー政策、ターリバーンの女性政策、2024年トルコ統一地方選挙 | 551 | 2 | 146 | 2,000円+税 |
2024 | 【特集:抵抗の枢軸】 レバノン・ヒズブッラーと「抵抗の枢軸」、イラクにおけるPMUの拡大と軍事・政治戦略、「抵抗の枢軸」とシリア、イラン「抵抗の枢軸」の具体的様態、パレスチナ抵抗運動の歴史と新たな展開、アンサールッラーは「抵抗の枢軸」なのか【最近の動向】ガザと中東和平、イラン・アゼルバイジャン関係の変化と中東ユーラシア地域の回廊構想、エジプト・シーシー政権の3期目の課題 | 550 | 1 | 132 | 2,000円+税 |
2023 | ■別冊・中東研究:中東各国動向(2023) 2023年の日誌データ(1年間の中東各国動向)、かわら版(1年間の中東各国の重要なニュースを分析)、イスラーム過激派モニター(会員限定レポート)に加えて、特別書き下ろし論集「中東ユーラシアにおける地域秩序変容と連結性」を収録しました。 | - | 1206 | 2,000円+税 | |
2023 | 【特集:グローバル・サウスと中東】 イランの外交政策におけるグローバル・サウス、中国外交におけるグローバル・サウスと中東、インドとグローバル・サウスそして中東、イスラエルによる秩序の模索とグローバル・サウス、サウジアラビアが見据える「国際社会」の多様化とグローバル・サウス、トルコはグローバル・サウスなのか【最近の動向】サウジアラビアの低炭素水素戦略、サウジアラビアの石油産業の将来、フランスの対アフリカ政策の転換 | 549 | 3 | 142 | 2,000円+税 |
2023 | 【特集:トルコ建国100周年】 2023年トルコ大統領選挙・議会選挙、トルコの中東外交、トルコとNATOとの関係、近現代における日本・トルコ関係、現代トルコ文学【最近の動向】イラン・サウジ関係正常化合意、韓国の中東政策、イエメン情勢 | 548 | 2 | 122 | 2,000円+税 |
2023 | 【特集:政治と宗教の今】 イラン抗議運動、エジプト新身分法制定、キプロスにおけるトルコのイスラーム政策、チュニジアのイスラーム主義、サウジアラビアの政教関係【最近の動向】イスラエル内政、中東の原発事情とロシア | 547 | 1 | 110 | 2,000円+税 |
2022 | ■別冊・中東研究:中東各国動向(2022) 2022年の日誌データ(1年間の中東各国動向)、かわら版(1年間の中東各国の重要なニュースを分析)、イスラーム過激派モニター(会員限定レポート)に加えて、特別書き下ろし論集「2022年のイスラーム過激派の動向――最近の衰退傾向と今後の脅威について」を収録しました。 | - | 1217 | 2,000円+税 | |
2022 | 【特集:ロシアと中東】 制裁下のロシア、イラン・ロシア関係、ウクライナ戦争がトルコに与える影響、GCCにおける「ロシアの帰還」、民間軍事会社「ワグネル」の中東・アフリカ進出、シリアにおけるイスラエルとロシアの協力【最近の動向】【書評】 | 546 | III | 132 | 2,000円+税 |
2022 | 【特集:AKP政権20年目を迎えるトルコ内外政の課題】 公正発展党政権の20年、エルドアン経済学、公正発展党政権期の米国およびEU関係、トルコのシリア侵略とPYD、東地中海ガス開発協力とトルコの関係改善外交、カタル外交とトルコ【最近の動向】【書評】 | 545 | II | 146 | 2,000円+税 |
2022 | 【特集:中東と域外大国】 アフガニスタン・中国関係、GCC情勢における域外諸国の存在、シリアと大国、アルジェリアの対ロシア・対フランス関係、トルコとロシア、エジプトとアメリカの戦略的関係【最近の動向】【書評】 | 544 | I | 134 | 2,000円+税 |
2021 | ■別冊・中東研究:中東各国動向(2021) 2021年の日誌データ(1年間の中東各国動向)、かわら版(1年間の中東各国の重要なニュースを分析)、イスラーム過激派モニター(会員限定レポート)に加えて、特別書き下ろし論集「9.11から20年―中東諸国の政治・対外関係の変化」を収録しました。 | - | 1106 | 2,000円+税 | |
2021 | 【特集:中東諸国の政治体制の諸問題】 第13期大統領選挙に顕れるイラン・イスラーム革命体制の諸問題、シリア大統領選挙:将来に向けた真の課題、危機が続くレバノン:内憂外患の解決は可能か、イスラエルの新政権と右派の盟主を巡る闘争、アブドゥッラー2世体制と社会運動、チュニジアの民主化の行方【最近の動向】【書評】 | 543 | III | 174 | 2,000円+税 |
2021 | 【中東調査会設立60周年記念号】 【60周年のご挨拶】【特別寄稿】バイデン政権と世界、アラブ民族主義と軍と左派、イスラーム主義の変遷、中東のエネルギー情勢、農業立国エジプトのゆくえ、革命を超えた国民国家イラン、2021年ガザ戦争とパレスチナ問題の位相、トルコ情勢の変遷 【現在の中東情勢】エジプトのシーシー政権、トルコとEU、中東における「寛容」、アフガニスタンにおける国家建設、アルジェリアのエネルギー・治安情勢 | 542 | Ⅱ | 114 | 2,000円+税 |
2021 | 【特集:イスラエル・アラブ諸国の関係正常化】 慢性化する混乱、アラブ諸国との関係正常化とイスラエル、パレスチナ自治区住民の反応、UAE・バハレーンの国内事情、モロッコ国民の葛藤、スーダンにとってのイスラームとイスラエル 【最近の動向】【書評】 | 541 | I | 106 | 2,000円+税 |
2020 | ■別冊・中東研究:中東各国動向(2020) 2020年の日誌データ(1年間の中東各国動向)、かわら版(1年間の中東各国の重要なニュースを分析)、イスラーム過激派モニター(会員限定レポート)に加えて、特別書き下ろし論集「中東各国における新型コロナウイルス感染状況」を収録しました。 | - | 1082 | 2,000円 | |
2020 | 【特集:コロナ禍を経た中東政治経済】 内戦後最大の政治経済危機に直面するレバノン、トルコにおけるCOVID-19の流行と政治への影響、新型コロナウイルス感染症とエジプト経済、サウジアラビアにおけるコロナ禍とビジョン2030、新型コロナウイルス感染症の拡大とイラン政治経済、コロナ禍のマグリブ経済 【最近の動向】 | 540 | III | 156 | 2,000円 |