『中東研究』ご案内
『中東研究』は昭和33年9月に創刊され、中東に関する研究論文、時事解説、資料等を掲載する日本で唯一の中東総合雑誌です。
- 『中東研究』は年3回の発行となります(5月末日、9月末日、1月末日発行予定)。
- 従来のVol.IV(データ編)は、2010年度より『別冊・中東研究 データ編』、2013年度より『別冊・中東研究 :中東各国動向』となります。『別冊・中東研究 データ編』及び『別冊・中東研究:中東各国動向』は、電子版(デジタル版)でのご提供となり、従来の冊子版(紙版)は廃止されます。Fujisan.co.jpよりデジタル雑誌版を、中東調査会よりPDF版を販売致しております。
発行 年度 | 主な内容 | 号数 | Vol. | 頁数 | 定価 (税別) |
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2023 | 【特集:政治と宗教の今】 イラン抗議運動、エジプト新身分法制定、キプロスのけるトルコのイスラーム政策、チュニジアのイスラーム主義、サウジアラビアの政教関係【最近の動向】イスラエル内政、中東の原発事情とロシア | 547 | 1 | 110 | 2,000円+税 |
2022 | ■別冊・中東研究:中東各国動向(2022) 2022年の日誌データ(1年間の中東各国動向)、かわら版(1年間の中東各国の重要なニュースを分析)、イスラーム過激派モニター(会員限定レポート)に加えて、特別書き下ろし論集「2022年のイスラーム過激派の動向――最近の衰退傾向と今後の脅威について」を収録しました。 | - | 1217 | 2,000円+税 | |
2022 | 【特集:ロシアと中東】 制裁下のロシア、イラン・ロシア関係、ウクライナ戦争がトルコに与える影響、GCCにおける「ロシアの帰還」、民間軍事会社「ワグネル」の中東・アフリカ進出、シリアにおけるイスラエルとロシアの協力【最近の動向】【書評】 | 546 | III | 132 | 2,000円+税 |
2022 | 【特集:AKP政権20年目を迎えるトルコ内外政の課題】 公正発展党政権の20年、エルドアン経済学、公正発展党政権期の米国およびEU関係、トルコのシリア侵略とPYD、東地中海ガス開発協力とトルコの関係改善外交、カタル外交とトルコ【最近の動向】【書評】 | 545 | II | 146 | 2,000円+税 |
2022 | 【特集:中東と域外大国】 アフガニスタン・中国関係、GCC情勢における域外諸国の存在、シリアと大国、アルジェリアの対ロシア・対フランス関係、トルコとロシア、エジプトとアメリカの戦略的関係【最近の動向】【書評】 | 544 | I | 134 | 2,000円+税 |
2021 | ■別冊・中東研究:中東各国動向(2021) 2021年の日誌データ(1年間の中東各国動向)、かわら版(1年間の中東各国の重要なニュースを分析)、イスラーム過激派モニター(会員限定レポート)に加えて、特別書き下ろし論集「9.11から20年―中東諸国の政治・対外関係の変化」を収録しました。 | - | 1106 | 2,000円+税 | |
2021 | 【特集:中東諸国の政治体制の諸問題】 第13期大統領選挙に顕れるイラン・イスラーム革命体制の諸問題、シリア大統領選挙:将来に向けた真の課題、危機が続くレバノン:内憂外患の解決は可能か、イスラエルの新政権と右派の盟主を巡る闘争、アブドゥッラー2世体制と社会運動、チュニジアの民主化の行方【最近の動向】【書評】 | 543 | III | 174 | 2,000円+税 |
2021 | 【中東調査会設立60周年記念号】 【60周年のご挨拶】【特別寄稿】バイデン政権と世界、アラブ民族主義と軍と左派、イスラーム主義の変遷、中東のエネルギー情勢、農業立国エジプトのゆくえ、革命を超えた国民国家イラン、2021年ガザ戦争とパレスチナ問題の位相、トルコ情勢の変遷 【現在の中東情勢】エジプトのシーシー政権、トルコとEU、中東における「寛容」、アフガニスタンにおける国家建設、アルジェリアのエネルギー・治安情勢 | 542 | Ⅱ | 114 | 2,000円+税 |
2021 | 【特集:イスラエル・アラブ諸国の関係正常化】 慢性化する混乱、アラブ諸国との関係正常化とイスラエル、パレスチナ自治区住民の反応、UAE・バハレーンの国内事情、モロッコ国民の葛藤、スーダンにとってのイスラームとイスラエル 【最近の動向】【書評】 | 541 | I | 106 | 2,000円+税 |
2020 | ■別冊・中東研究:中東各国動向(2020) 2020年の日誌データ(1年間の中東各国動向)、かわら版(1年間の中東各国の重要なニュースを分析)、イスラーム過激派モニター(会員限定レポート)に加えて、特別書き下ろし論集「中東各国における新型コロナウイルス感染状況」を収録しました。 | - | 1082 | 2,000円 | |
2020 | 【特集:コロナ禍を経た中東政治経済】 内戦後最大の政治経済危機に直面するレバノン、トルコにおけるCOVID-19の流行と政治への影響、新型コロナウイルス感染症とエジプト経済、サウジアラビアにおけるコロナ禍とビジョン2030、新型コロナウイルス感染症の拡大とイラン政治経済、コロナ禍のマグリブ経済 【最近の動向】 | 540 | III | 156 | 2,000円 |
2020 | 【特集:米国核合意離脱後のイラン】 米国によるJCPOA 離脱の戦略的インプリケーション、イラン・米間緊張を反映するイラク国内政治抗争、イラン経済アップデート、モジャーヘディーネ・ハルグの現状と展望、イランと中国の協力関係の歴史 【焦点】サウジアラビアの石油政策 【最近の動向】トランプ米政権のシリア政策、シーシー政権のエジプト外交政策 【書評】 | 539 | Ⅱ | 134 | 2,000円 |
2020 | 【特集:イスラーム過激派・武装組織の現在】 イスラーム過激派の過去・現在・将来、支配領域の喪失に見る「イスラーム国」の現在、西アフリカ・サヘル地域でのイスラーム主義武装勢力の活動、アッシャバーブの変容と展開、パレスチナのイスラーム主義運動、ターリバーンの政治・軍事認識と実像、エジプトにおけるイスラーム過激派の低迷 【最近の動向】 | 538 | Ⅰ | 120 | 2,000円 |
2019 | ■別冊・中東研究:中東各国動向(2019) 2019年の日誌データ(1年間の中東各国動向)、かわら版(1年間の中東各国の重要なニュースを分析)、イスラーム過激派モニター(会員限定レポート)に加えて、特別書き下ろし論集「「自由で開かれたインド太平洋」と中東」を収録しました。 | - | 1044 | 2,000円 | |
2019 | 【特集:中国の中東進出】 中国の外交政策におけるイラン、中東地域への中国の軍事的関与、イスラエルの対中国政策、トルコの対中国経済関係、エジプト・中国間の経済・軍事協力の進展、サウジアラビア・中国関係の推移と様態 【最近の動向】イランの抗議デモ 【書評】 | 537 | Ⅲ | 98 | 2,000円 |
2019 | 【特集:中東「再生」と安定の試み】 エジプト・ムスリム同胞団の生存戦略、公正発展党の政権維持の手法、ポスト・ブーテフリカ体制期の混乱、シリアの復興、イスラーム言説を通じたサウジ秩序形成 【最近の動向】イスラエル議会選挙、JCPOA 【書評】 | 536 | Ⅱ | 114 | 2,000円 |