『中東研究』ご案内

『中東研究』第549号発行のお知らせ

『中東研究』第549号(2023年度Vol.Ⅲ)が1月31日に発行されました

本号は「グローバル・サウスと中東」と題する特集を組み、イラン、中国、インド、イスラエル、サウジアラビア、トルコ各国の外交政策とグローバル・サウス及び中東を取り上げた論文を掲載しました。このほか、「最近の動向」では、サウジアラビアの低炭素水素戦略、サウジアラビアの石油産業の展望、フランスの対アフリカ政策について分析した論文を所収しております。是非お手にとってご覧いただければ幸甚です。

 

目次

【大使の見たままに】

最近のイラン情勢と日本外交 / 相川 一俊

タリバーンの権力掌握から2年:アフガニスタンの現状 / 岡田 隆

【特集:グローバル・サウスと中東】

イランの外交政策におけるグローバル・サウス――国際秩序の変容と多角化するイラン外交 / 青木 健太

中国外交におけるグローバル・サウスと中東 / 三船 恵美 

インドとグローバル・サウス、そして中東 / 笠井 亮平 

イスラエルによる秩序の模索とグローバル・サウス――軍事力と外交の狭間で / 江崎 智絵

サウジアラビアが見据える「国際社会」の多様化とグローバル・サウス / 高尾 賢一郎

トルコはグローバル・サウスなのか――西側支配に挑戦する「台頭国」としての戦略 / 金子 真夕

【最近の動向】

産油国サウジアラビアの低炭素水素戦略――その背景と目的 / 豊田 耕平

サウジアラビア石油産業の将来展望――脱炭素と上流部門の強化に軸足――  / 須藤 繁 

フランスの対アフリカ政策の転換――仏語圏アフリカにおけるイスラーム過激派とクーデター / 高橋 雅英

【書評】

間 寧 著『エルドアンが変えたトルコ――長期政権の力学』 / 新井 春美 

中西 久枝 著『イスラーム世界と平和』 / 田辺 寿一郎

 

定価:本体2,000円+税 ※送料別

※『中東研究』は冊子版の他、セキュリティ付きのPDFファイルによるCD/DVD版も販売しております。

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