調査研究 政策提言

2023年度外交・安全保障事業

  • 研究会の報告
  • 公開日:2023/09/11

9.8 第2回「中東ユーラシアにおける日本外交の役割」研究会

「中東ユーラシアにおける日本外交の役割――国家間競争の時代における大国主導の連結性戦略と地域秩序再編の実態解明」事業の第2回研究会を、概要以下の通り行った。

 

1.第2回研究会概要

日時:2023年9月8日(金)14時~16時

形式:オンライン(*当初は対面開催を予定していたが、台風接近により切替)

報告演題:「国際南北輸送回廊とロシア・NIS――戦争と制裁で高まる関心と重要性」

報告者:中馬瑞貴(一般社団法人ロシアNIS貿易会研究員)

出席者:笠井亮平(岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授/日印協会理事)、中馬瑞貴(一般社団法人ロシアNIS貿易会研究員)、中西久枝(同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授)、溝渕正季(広島大学大学院人間社会科学研究科准教授)、三船恵美(駒澤大学法学部教授)

中東調査会:浅子清(副理事長)、金子真夕(事務局長兼主任研究員)、高尾賢一郎(研究主幹)、青木健太(研究主幹)、高橋雅英(主任研究員)

 

主な内容

・報告者より、ロシアの対外政策と貿易関係の変遷を説明した上で、ロシア・NISにとっての国際南北輸送回廊の意義と諸課題について分析がされ、出席者間で議論が行われた。

・各委員の間で本事業の今後の進め方について協議した。

 

 

※本事業の成果は、随時、中東調査会ホームページで発表する他、シンポジウム、および、最終報告書で発表する予定です。

 

以上

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