『中東研究』ご案内

『中東研究』第556号発行予定のお知らせ

『中東研究』第556号(2026年度Vol.I)が5月31日に発行予定!

本号は「中東と水問題」と題する特集を組み、中東における環境課題の優先分野、マグリブ三国における水資源管理、アフガニスタン・ターリバーン暫定政権下における水資源の現状と問題、イラン・フーゼスタン州における水問題をめぐる抗議運動、ヨルダンの水問題と水政策に関する論文を掲載しました。このほか、「最近の動向」では、レバノン・ヒズブッラーの武装解除問題、2025 年12 月末からのイランにおける抗議活動、エネルギーをめぐるアルジェリア・フランス関係について分析した論文を所収しました。

本号にも、昨今の中東情勢を見通すべく、時宜にかなった論文が多数集まりました。是非お手にとってご覧いただければ幸甚です。

 

目次

【大使の見たままに】

トルコの変遷とこれからの日本外交 ―― オザール政権とエルドアン政権を経験して/勝亦 孝彦

自由で開かれた地中海の民 ―― チュニジア人の潜在力と今日的課題/大菅 岳史

レバノンのレジリエンス ―― 国家とディアスポラの理想像を求めて/馬越 正之

【特集:中東と水問題】

中東における環境課題の優先分野は何か ―― 国連環境計画『地球環境アウトルック』GEO-7 から消えた「西アジア」/縄田 浩志

マグリブ三国における水資源管理の変遷/岩﨑 えり奈

アフガニスタンにおける水資源と地域動態 ―― ターリバーン暫定政権統治下における現状と問題 ──/登利谷 正人

イランの水危機と抗議運動 ―― フーゼスタン州水抗議と資源配分をめぐる地方統治/松下 知史

ヨルダンの水問題と水政策 ―― 地域協力の破綻と対外依存/平 寛多朗

【最近の動向】

ヒズブッラーと未完の武装解除問題 ―― イラン戦争の影で燃え上がるレバノン/溝渕 正季

2025年12月末からのイランにおける抗議活動とその背景/斎藤 正道

揺れるアルジェリア・フランス関係 ―― エネルギー分野における依存関係の行方/高橋 雅英

【書評】

大治 朋子著『「イスラエル人」の世界観』/中島 勇

近藤 重人著『サウジの憂鬱 ―― パレスチナとアメリカの狭間で』/高尾 賢一郎

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