中東分析レポート(会員限定)
サウジアラビアにおけるイスラームとジェンダーの現在 ――「穏健なイスラーム」言説は「女性」をどう変えたか――
No.R25-03 サウジアラビアにおけるイスラームとジェンダーの現在 ――「穏健なイスラーム」言説は「女性」をどう変えたか――
2016年以降、経済マスタープラン「サウジ・ビジョン2030」を通してサウジアラビアが「変革」を迎える中、女性の社会進出はそれを象徴する現象として注目を浴びてきました。ともすれば、保守的なイスラーム社会として知られた同国で「脱イスラーム化」が進んでいるとも見られがちですが、サウジアラビアは現在の変革を本来あるべき「穏健なイスラーム」への「回帰」と位置づけています。そのイスラーム言説が女性の社会進出等にどのような影響を及ぼしているのかに注目して、サウジアラビアのイスラームとジェンダーのあり方の一端を高尾研究主幹が分析し、各位のご高覧に供します。
【目次】
1.「穏健なイスラーム」が訴えるもの
2.「穏健なイスラーム」言説の軌跡
(1)治安対策としての「穏健なイスラーム」言説
(2)経済政策としての「穏健なイスラーム」言説
3.「女性」の政治議題化
(1)メディアを賑わす「女性」たち
(2)ジェンダー・ギャップの推移
4.「穏健なイスラーム」の射程
(1)「女性」の効能
(2)「穏健」からこぼれ落ちるもの
5.結論








.png)
.jpg)