中東分析レポート(会員限定)
アフガニスタンの現状と日本経済・産業への影響
No.R21-08 アフガニスタンの現状と日本経済・産業への影響
2021年8月15日にアフガニスタン政府が事実上崩壊し、ターリバーンが全土の実効支配をはじめました。諸外国は、ターリバーン暫定政権側の行動を見極める姿勢を示しており、現時点までに政府承認する国は現れていません。こうした中、長い冬を控えて、深刻な人道危機も懸念されます。本稿では、アフガニスタンの政治・経済的混乱が、日本経済・産業にどのような影響を及ぼすかについて、青木研究員が分析し各位のご高覧に供します。
【目次】
1. はじめに
2. アフガニスタンの現状
3. 貿易収支構造
4. 天然資源の埋蔵状況
5. 日本経済・産業への影響
6. おわりに