中東情報分析

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2021年8号 「イスラーム国」がアフガニスタン・カーブル空港で自爆攻撃

No.M21-08 2021年8号 「イスラーム国」がアフガニスタン・カーブル空港で自爆攻撃

2021年8月26日夜、アフガニスタンのカーブル国際空港で爆発が起き、米兵13名を含む数60名が死亡した(数字は本稿執筆時)。これに関して、アフガニスタンで活動する「イスラーム国」(IS)のホラーサーン州が以下概要の通り犯行声明を発表した。

(中略)

被害の規模の大きさもさることながら、アフガニスタン情勢の不安定化を受け、過激派の活発化が懸念されている中で、IS・ホラーサーン州としては極めて分かりやすい形で自派のプレゼンスを示すことに成功したと言える。


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