『中東研究』ご案内

『中東研究』第505号発行のお知らせ

*次号、第506号(2009/2010 Vol.Ⅲ)は12月31日発行予定です。

特集:紛争地を読む ―くすぶる火種、新たな火種となるか? というテーマでアフガニスタン、パキスタン、トルコ、イラク、中東和平などに関する一流の研究者たちが執筆しております。皆様、乞うご期待下さい!

今年度最終号となる第507号(2009/2010 Vol.Ⅳ)はデータ編になります。極めて資料価値の高いこの号に関しましても、ぜひご利用下さい!

 


☆ 第505号 (2009/2010 Vol.Ⅱ)  9月30日発行 

  【大使の見たままに】  
  サウジアラビア情勢 中村 滋
  日本・チュニジア関係の今後の展望 遠藤 茂
     
  【特集:激動イランの行方 ―第10期大統領選挙とその後の混迷】  
  法学者統治体制の「終わりの始まり」 ―イラン・イスラーム共和国の変質 山内 昌之
  第10期イラン大統領選挙とその結果をめぐる混乱 山崎 和美
     
  <内政>  
  内部からの体制変換へ ―ハーメネイー最高指導者の選択とその帰結 松永 泰行
  イスラーム革命防衛隊とは何か 佐藤 秀信
     
  <社会>  
  上昇する期待と厳しい現実 ―イラン社会を支える若者の実像 桜井 啓子
  大統領選挙期間中の期待と現実のギャップ ―人々の抗議の背景にあるものは アレズ・ファクレジャハニ
  イランにおける大衆運動への女性参加 山崎 和美
     
  <国際関係>  
  イランとロシア、コーカサスの国際関係 ―最近の事例から 廣瀬 陽子
  イランの核疑惑とイスラエルの過剰反応 ―核疑惑をめぐる二つの脅威 中島 勇
  イラン大統領選挙結果に対する湾岸アラブ諸国の反応 河井 明夫
  イランとヨルダン・パレスチナとの関係 ―ヨルダンの対ハマース政策を軸として 江崎 智絵
     
  【中東を理解する為の書籍案内】  
  Osama bin Laden DEAD OR ALIVE? 小早川 敏彦

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