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6.7中東情勢講演会(江﨑智絵・中東調査会客員研究員/防衛大学校人文社会科学群国際関係学科准教授「中東和平プロセスの危機とその行方」)

  • 講演会の報告
  • 公開日:2018/06/12

2018年6月7日(木)、同志社大学東京サテライト・キャンパス「セミナー室」にて、江崎 智絵氏(中東調査会客員研究員・防衛大学校人文社会科学群国際関係学科准教授)による「中東情勢講演会」を開催しました。

 

講師:江崎 智絵氏(中東調査会客員研究員・防衛大学校人文社会科学群国際関係学科准教授)

演題:「中東和平プロセスの危機とその行方」

 

 

 トランプ政権の中東和平政策について、パレスチナとの協議よりも、パレスチナ周辺諸国の役割を重視する外交姿勢等について述べた。さらに、イランへの脅威認識に起因するイスラエルと湾岸アラブ諸国の利害共有の存在等がアメリカの外交姿勢と結びつくことで、地域的な和平の促進が試みられているプロセスを説明した。また、こうした動きに対するパレスチナの反発と対応について、米国への失望からアッバース大統領が国際的な関与を強化しようとする動き、またパレスチナ社会において穏健派が縮小していく可能性等を話した。会場からは、イランやサウジといった地域諸国の中東和平をめぐる思惑について質問があった。

(※講演内容は講師の個人的見解であり、講師の所属先の立場や見解、認識を代表するものではありません)

【講師略歴】

江﨑 智絵(えざき ちえ)

防衛大学校人文社会科学群国際関係学科准教授。筑波大学大学院国際政治経済学研究科単位取得満期退学。博士(国際政治経済学)。在ヨルダン日本国大使館専門調査員、公益財団法人中東調査会研究員を経て2012年10月より現職。専門は、パレスチナ問題、国際関係論。主著は、『中東の新たな秩序』(ミネルヴァ書房、2016年、共著)、『イスラエル・パレスチナ和平交渉の政治過程――オスロ・プロセスの展開と挫折』(ミネルヴァ書房、2013年)ほか。

 

 

以上

 

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