12.11 研究プロジェクト「中東ユーラシアにおける日本外交の役割」最終シンポジウム
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- 公開日:2025/11/28
12.11 研究プロジェクト「中東ユーラシアにおける日本外交の役割」最終シンポジウム
中東調査会では、研究プロジェクト「中東ユーラシアにおける日本外交の役割」最終シンポジウムを下記の要領で開催いたします。
中東における米国の影響力が漸次的に減退する一方で、中国を始めとする域外大国が地域への影響力を強めています。こうした中、域内諸国は欧米との関係を維持しながら、BRICS等との関係も強化しています。一方、ユーラシアではロシアやインド、中国がインフラや資源をめぐり活動を活発化させており、地域秩序再編の可能性を見て取ることができます。
当会では、「中東」と「ユーラシア」を一体のものとして捉え、2年半あまりにわたり研究プロジェクトを進めてまいりました。本シンポジウムでは、中東諸国(イスラエル、イラン、サウジアラビア、トルコ)だけでなく、米国、中国、ロシア、インド、さらにはエネルギーの視点から、広域の連結性と秩序再編について「俯瞰」と「現場」を組み合わせながら議論し、「中東ユーラシア」で今何が起こっているのかを探ります。
皆様のご来訪を、心よりお待ち申し上げております。
記
日時:2025年12月11日(木)13:30〜16:30
場所:日本記者クラブ(日本プレスセンタービル9階)
(東京都千代田区内幸町2丁目2−1 TEL:03-5521-0502)
演題:「中東ユーラシアにおける日本外交の役割」
形式:対面(オンラインなし)
参加費:無料
定員:120名
主催:公益財団法人中東調査会
※お申込先着順とさせて頂きます。定員に達し次第、締め切らせて頂きます。
<プログラム>
13:30 開会挨拶
13:45~【第1部】秩序再編
モデレーター:石合力・朝日新聞社編集委員
登壇者: 溝渕正季・明治学院大学法学部政治学科准教授
三船恵美・駒澤大学法学部教授
高尾賢一郎・中東調査会協力研究員
金子真夕・中東調査会事務局長兼主任研究員
江崎智絵・防衛大学校人文社会科学群国際関係学科准教授
休憩
15:10~【第2部】「連結」の新たな模索
モデレーター:廣瀬陽子・慶應大学総合政策学部教授
登壇者: 中馬瑞貴・一般社団法人ROTOBO主任
中西久枝・同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授
笠井亮平・岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授
高橋雅英・中東調査会主任研究員
16:10 閉会あいさつ
16:15-16:30 会場内でネットワーキング
ご出席のご連絡は、2025年12月10日(水)15時までにお願い致します。
《お問い合わせ先》
公益財団法人中東調査会 TEL:03-6261-4554 / Email:LDA03532@nifty.ne.jp
担当:斎藤/伊藤
お申し込みは、以下のサイトコードからお願いいたします
また、Emailからもお申込いただけます。氏名(フリガナ)、法人名、部署・役職名、Emailアドレス、TELをご記入のうえ、以下の宛先まで
お送りください。
<登壇者略歴(登壇、発言予定順)>
第一部:
溝渕 正季(みぞぶち まさき)
明治学院大学法学部准教授。1984年香川県生まれ。博士(地域研究、上智大学)。ハーバード大学ジョン・F・ケネディ公共政策大学院ベルファー科学・国際関係研究センター研究員、名古屋商科大学ビジネススクール教授、広島大学大学院人間社会科学研究科准教授などを経て、現職。専門は中東地域の政治・軍事・安全保障問題、中東をめぐる国際関係、イスラーム政治など。
高尾 賢一郎(たかお けんいちろう)
公益財団法人中東調査会協力研究員。中東調査会元研究主幹。同志社大学大学院神学研究科博士後期課程満期退学。博士(神学)。専門は現代イスラーム思想・社会史。著書に『イスラーム宗教警察』(亜紀書房、2018年)、『宗教と風紀――〈聖なる規範〉から読みとく現代』(岩波書店、2021年、共編著)、『サウジアラビア――「イスラーム世界の盟主」の正体』(中公新書、2021年)、『中東を学ぶ人のために』(世界思想社、2024年、分担執筆)他。
三船 恵美(みふね えみ)
駒澤大学法学部教授。日本国際フォーラム上席研究員。平和・安全保障研究所研究委員。専門は現代中国の外交・国際関係論。早稲田大学第一文学部卒。ボストン大学院(MA in IR)。学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(政治学、学習院大学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)、中部大学国際関係学部専任講師、同助教授、駒澤大学法学部助教授、同准教授を経て現職。単著に『中国外交戦略 その根底にあるもの』(講談社選書メチエ、2016年)、『米中覇権競争と日本』(勁草書房、2021年)など。共著に『中国外交史』(東京大学出版会、2017年)、『ユーラシア・ダイナミズムと日本』(中央公論新社、2022年)など。
金子 真夕(かねこ まゆ)
公益財団法人中東調査会主任研究員。2007 年 3 月、恵泉女学園大学大学院人文学研究科国際社会文化専攻修士課程修了(修士)。2023 年 1 月より現職。専門はトルコの政治外交。主な論文に、「ガザ危機とトルコ――独自の外交姿勢は国際関係に何をもたらしたのか」『中東研究』第 551 号(2024 年度 Vol. II)、「トルコのドローン戦略と安全保障」『海外事情』第70巻3号(2022年5・6)など。
江崎 智絵(えざき ちえ)
防衛大学校人文社会科学群国際関係学科准教授。筑波大学大学院国際政治経済学研究科単位取得満期退学。博士(国際政治経済学)。2012年10月より現職。専門はパレスチナ/イスラエル紛争を中心とする中東国際関係論。主著に『イスラエル・パレスチナ和平交渉の政治過程―オスロ・プロセスの展開と挫折』(単著、ミネルヴァ書房、2013年)、“Fragile Stability” as a Political Background of October 7: Current and Foreseeable Issues in the Israeli-Palestinian Conflict (共編著、Springer, 2025)など。
第二部:
中馬 瑞貴(ちゅうまん みずき)
(一社)ROTOBOロシアNIS経済研究所主任。2011年 9 月、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。2010年4月よりロシアNIS貿易会(現ROTOBO)所属。主な論文・論考に、「BRICSも推奨する国際南北輸送回廊とロシア」(『ロシアNIS調査月報』、2025年2月号)、「ウクライナ侵攻で変容するロシアの対外関係-INSTCの発展と対インド貿易に見る「南」との連携―」(中曽根平和研究財団HP、2025年8月)、「国際南北輸送回廊とロシア・NIS:戦争と制裁で高まる関心と重要性」(中東調査会HP、2023年9月)など。
中西 久枝(なかにし ひさえ)
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。イランの現代政治と女性運動、中東の安全保障問題が専門。1994年米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)Ph.D.(歴史学)。1999年から2010年3月まで名古屋大学大学院国際開発研究科教授を経て現職。2001年イラン国際問題研究所客員研究員、2022年ロンドン大学SOAS客員研究員など。著書に『イスラーム世界と平和』(創元社、2023年)など。
笠井 亮平(かさい りょうへい)
岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授。専門は南アジアの国際関係、インド・パキスタンの政治、日印関係史。著書に『「RRR」で知るインド近現代史』、『第三の大国 インドの思考』、『インパールの戦い』(以上文春新書)、『インド独立の志士「朝子」』(白水社)、『インドの食卓 そこに「カレー」はない』(ハヤカワ新書)、訳書にジャイシャンカル『インド外交の流儀』および『インド外交の新たな戦略』(白水社)など。
高橋 雅英(たかはし まさひで)
公益財団法人中東調査会主任研究員。2019年、青山学院大学国際政治経済学研究科国際経済学専攻修士課程修了。2023年4月より現職。主な論文に、「UAEのクリーンエネルギー政策と天然ガス産業」(『中東研究』第551号、2024年9月)など。
<モデレーター>
第一部:
石合 力 (いしあい つとむ)
朝日新聞編集委員。1988年、朝日新聞社入社。ワシントン、カイロ、ロンドンで勤務。パレスチナ、イラク戦争、アラブの春、リビアのカダフィ政権崩壊、シリア内戦などを現地取材した。パレスチナ自治政府のアッバス議長、エジプトのシーシ大統領ら中東首脳と単独会見。中東アフリカ総局長、国際報道部長などを経て、2022年4月より現職。同志社大学客員教授。著書に、「戦場記者 危険地取材サバイバル秘話」(朝日新書、2015)など。
第二部:
廣瀬 陽子(ひろせ ようこ)
慶應義塾大学総合政策学部教授、KGRI(Keio University Global Research Institute)副所長。慶應義塾大学総合政策学部卒、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。学位は博士(政策・メディア)(慶應義塾大学)。慶應義塾大学総合政策学部講師、東京外国語大学大学院地域文化研究科准教授、静岡県立大学国際関係学部准教授、等を経て現職。専門は国際政治、旧ソ連地域研究。中曽根平和財団上席研究員、日本国際問題研究所客員研究員、日本国際フォーラム上席研究員、北海道大学スラブユーラシア研究センター共同研究員など、学外の研究活動も多数。国家安全保障局顧問(2018-20年)など政府の役職への就任も多数。『コーカサス 国際関係の十字路』集英社新書(2008年7月)で第21回「アジア・太平洋賞」特別賞受賞(2009年)。2023年度、慶應義塾大学義塾賞を受賞。








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