講演会の報告

9.3 日本・トルコ外交関係樹立100周年記念セミナー 「最近の中東地域と分断が進む世界-日本とトルコの進むべき道-」

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  • 公開日:2024/09/04

9.3 日本・トルコ外交関係樹立100周年記念セミナー 「最近の中東地域と分断が進む世界-日本とトルコの進むべき道-」開催の報告

  

2024年9月3日(火)、日本記者クラブ「ホール」にて、日本・トルコ外交関係樹立100周年記念セミナー「最近の中東地域と分断が進む世界-日本とトルコの進むべき道-」が開催されました。

 

本記念セミナーは、中東調査会とアタテュルク文化・言語・歴史・高等研究機構トルコ歴史協会によって共催され、外務省と駐日トルコ共和国大使館からご後援をいただきました。中東調査会法人・個人会員を中心とする中東地域と関わりのある方々約150名が出席されました。

 

冒頭、中東調査会の齋木昭隆理事長、および、アタテュルク文化・言語・歴史・高等研究機構のデルヤ・オルス機構長から主催者挨拶がありました。

 

続いて、コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使より来賓ご挨拶をいただきました。

 

次に、上村司日本国政府代表・中東和平問題担当特使より「日本とトルコ、これからの百年」と題する基調講演をいただきました。

 

続くパネル・ディスカッションでは、二村伸NHK専門解説委員のモデレーターによる進行のもと、パネリスト6名による討論が行われました。トルコ側からは、アリ・メルトハン・デュンダル・アンカラ大学アジア太平洋研究センター(APAM)初代センター長、キュチュク・アリ・アケミク福岡大学大学院商学研究科教授、アフメト・クルンチ・アタテュルク文化・言語・歴史・高等研究機構副機構長が登壇し、日本側からは、小松久男東京大学名誉教授・東洋文庫研究員、三沢伸生東洋大学社会学部国際社会学科教授、間寧JETROアジア経済研究所中東研究グループ主任研究員の3名が登壇しました。

 

総括として、ユクセル・オズゲン・トルコ歴史協会会長よりご挨拶をいただきました。 

 

最後に、中東調査会の佐々木幹夫会長が閉会挨拶をしました。 

 

今回の記念セミナーは、日本・トルコ外交関係樹立100周年に当たり、ご登壇の皆様の間で両国関係の過去、現在、未来について多角的に考えるとともに、参加者との間で活発な意見交換を行う貴重な機会となりました。

 

以上

 

 

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