講演会の報告

12.8 中東情勢講演会(池山・経産省中東アフリカ課長)

  • 講演会の報告
  • 公開日:2015/12/11

2015年12月8日(火)、フォーリン・プレスセンター「会見室」にて、下記の通り中東情勢講演会を開催しました。

 

講 師:池山 成俊(いけやま しげとし)経済産業省通商政策局中東アフリカ課長

演 題:「核合意後の日本・イラン経済関係」

 

イランとP5+1との核合意「包括的共同行動計画(JCPOA)」が履行プロセスに入り、岸田外相のイラン訪問では投資協定の実質合意や日・イラン協力協議会の設置が発表されるなど、多岐に渡る領域で日本・イラン関係強化の取り組みが開始されていることが、講師から報告されました。

 

質疑応答では、JCPOAとFATF(金融活動作業部会)との関係、湾岸諸国との関係強化、投資協定締結に向けた見通しなどについての質問がありました。

 

(※講演内容は講師の個人的見解であり、講師の所属先の立場や見解、認識を代表するものではありません) 

 

講師略歴

池山 成俊(経済産業省 通商政策局 中東アフリカ課長)

徳島出身

1990年 東京大学法学部卒、通商産業省入省(資源エネルギー庁公共事業部計画課)
2012年 国際エネルギー機関(IEA)上級エネルギー分析官を経て
2015年8月 経済産業省 通商政策局 中東アフリカ課長に就任

 

以上

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