講演会の報告

9.26 中東情勢オンライン講演会(青山 弘之 東京外国語大学教授「ロシアのウクライナ侵攻がもたらすシリア内戦の均衡変化:クルド民族主義組織PYDの処遇を中心に」)

  • 講演会の報告
  • 公開日:2022/09/27

9.26 中東情勢オンライン講演会(青山 弘之 東京外国語大学教授「ロシアのウクライナ侵攻がもたらすシリア内戦の均衡変化:クルド民族主義組織PYDの処遇を中心に」)

2022年9月26日(月)、青山弘之 東京外国語大学教授による中東情勢オンライン講演会を開催しました。

 

報告者:青山 弘之(東京外国語大学教授)

演題:「ロシアのウクライナ侵攻がもたらすシリア内戦の均衡変化:クルド民族主義組織PYDの処遇を中心に」

  

 

講師より、シリア内戦をめぐる均衡崩壊の転機を概観した上で、ロシアによるウクライナ侵攻が「膠着した終わり」とも呼べる状況にもたらした変化について、とりわけPYDをめぐる動向に焦点を当てて多角的な説明がなされた。質疑では、米国とPYDとの関係性、湾岸産油国や中国の動向、日本の役割、シリア・イラン関係などについて多数の質問が出た。

 

(※講演内容は講師の個人的見解であり、講師の所属先の立場や見解、認識を代表するものではありません)

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