講演会の報告

7.5 第22回オンライン中東情勢分析発表会(研究員 青木健太、高尾賢一郎)

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  • 公開日:2021/07/05

7.5 第22回オンライン中東情勢分析発表会(研究員 青木健太、高尾賢一郎)

2021年7月5日(月)、研究員の青木健太と高尾賢一郎による第22回中東情勢分析発表会「バイデン政権の対中東政策と安全保障への影響」(オンライン)を開催しました。

 

報告者:研究員 青木 健太

演題:「米軍アフガニスタン撤退を受けた今後の展開:ターリバーン指導部の動向に着目して」

 

 

 

バイデン政権による駐留米軍完全撤退の決定を受けて、流動性を増すアフガニスタン情勢について、特にターリバーン指導部の動向に着目しつつ、今後ありうべき展開を検討した。質疑では、軍閥の活動や犯行声明未発出の攻撃事件の背景などについての質問が出た。

 

 

報告者:研究員 高尾 賢一郎

演題:「過激主義組織の動向とバイデン政権の影響」

 

 

 

米軍撤退が予定されるイラク、バイデン政権が戦争終結を掲げるイエメンの情勢をはじめ、過激主義組織の近年の動向を、同政権誕生による影響も含めて検討した。質疑では、イエメン紛争解決の見通しやモザンビークの過激主義組織の活動などについての質問が出た。

 

(発表会はオフレコで行われた)

 

(※講演内容は講師の個人的見解であり、講師の所属先の立場や見解、認識を代表するものではありません)

 

 

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