中東調査会について

主任研究員

主任研究員
主任研究員高橋 雅英TAKAHASHI Masahide
masahide.takahashi.18★meij.or.jp (★を@におきかえてください)

研究領域・関心領域

北アフリカ地域、エネルギー経済、フランス及び韓国の中東政策

職歴

2014年8月   外務省国際情報統括官組織 第四国際情報官室 専門分析員(~2017年3月)
2016年4月   中東調査会 協力研究員(~2020年3月)
2016年4月   日本エネルギー経済研究所中東研究センター 外部研究員(~2020年3月)
2017年4月   国際協力機構 安全管理部 専門嘱託(~2020年3月)
2020年4月   中東調査会 研究員(~2023年3月)
2023年4月~  中東調査会 主任研究員

学歴

2011年3月   京都産業大学外国語学部言語学科スペイン語専修卒業
2015年3月   上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士前期課程修了
2019年3月   青山学院大学大学院国際政治経済学研究科国際経済学専攻修士課程修了

主要な出版物など

単行本


共著・分担執筆
(2021)「対アルジェリア援助――産業の多様化を目指して」阪本公美子・岡野内正・山中達也編『日本の国際協力 中東・アフリカ編:貧困と紛争にどう向き合うか』、ミネルヴァ書房、2021年8月、108-109頁


論文


(2015)「油価下落に直面するアルジェリア――レント収入の再分配政策の継続性」『中東研究』第524号、中東調査会、2015年9月、52‐62頁
(2018)「中東依存の日本のエネルギー政策――湾岸産油国の安定性と不安定性」『インテリジェンス・レポート』第116号、総合政策研究所、2018年5月、13‐23頁
(2018)「シリア・イラクで劣勢に立つ「イスラーム国」――北アフリカ・テロ情勢への影響と今後の展望」『インテリジェンス・レポート』第121号、総合政策研究所、2018年10月、37‐49頁
(2018)「シリーズ:中東基礎講座(第13回)アルジェリア」『中東動向分析 2018年度』Vol.17 No.8、日本エネルギー経済研究所中東研究センター、2018年12月、12‐17頁
(2019)「ブーテフリカ長期政権の終焉――反ブーテフリカ抗議デモの拡大と軍部の動向」『中東分析動向』、日本エネルギー経済研究所中東研究センター、2019年5月
(2019)「ポスト・ブーテフリカ体制期の混乱――反ブーテフリカ抗議デモの長期化と軍部の台頭」『中東研究』第536号、中東調査会、2019年9月、27‐41頁
(2021)「コロナ禍のマグリブ経済――欧州経済悪化の影響と若年層の雇用及び越境問題」『中東研究』第540号、中東調査会、2021年1月、93‐109頁
(2021)「9・11事件後のアフリカのイスラーム過激派」『海外事情』第69巻5号、拓殖大学海外事情研究所、2021年9月、86‐103頁
(2021)「アルジェリアを取り巻くエネルギー及び治安情勢――石油・ガス産業の課題と周辺諸国の不安定化の影響」『中東研究』第542号、中東調査会、2021年9月、102‐108頁
(2022)「チュニジアの民主化の行方――サイード大統領の権力奪取とナフダ党の凋落」『中東研究』第543号、中東調査会、2022年1月、97‐101頁
(2022)「アルジェリアの対ロシア・対フランス関係――ウクライナ危機でのエネルギー供給国の役割 」『中東研究』第544号、中東調査会、2022年5月、49‐59頁
(2022)「フランスの中東政策――湾岸諸国との関係強化と対マグリブ関係の展望 」『中東協力センターニュース』第47巻第7号、中東協力センター、2022年10月、19‐27頁
(2022)「カッザーフィー政権崩壊後のリビア情勢 」『アフリカ』Vol.60(2022年冬号)、アフリカ協会、2022年12月、60‐65頁
(2023)「ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の中東・アフリカ進出――フランスとロシアの協調・競合関係」『中東研究』第546号、中東調査会、2023年1月、68‐79頁
(2023)「移民教育政策に揺れるフランス」『海外事情』第71巻3号、拓殖大学海外事情研究所、2023年5月、85‐96頁
(2023)「中東の原子力発電市場におけるロシア――燃料供給国としての強み」『中東研究』第547号、中東調査会、2023年5月、94‐104頁
(2023)「韓国の中東政策――経済・エネルギー関係と軍事的関与」『中東研究』第548号、中東調査会、2023年9月、84‐94頁
(2023)「エジプトの対エチオピア・スーダン関係 」『アフリカ』Vol.63(2023年秋号)、アフリカ協会、2023年9月、40‐45頁
(2023)「ロシアの対アフリカ政策――軍事的関与と経済外交――」『ロシアNIS調査月報』2024年1月号、ロシアNIS貿易会、2023年12月、12-25頁
(2024)「フランスの対アフリカ政策の転換――仏語圏アフリカにおけるイスラーム過激派とクーデター」『中東研究』第549号、中東調査会、2024年1月、117‐128頁
(2024)「UAEとロシア・中央アジア関係――エネルギー関係を中心に――」『ロシアNIS調査月報』2024年4月号、ロシアNIS貿易会、2024年3月、16-25頁




記事


(2023)「世界への影響力を保つロシアの原子力産業:なぜ欧州は制裁できないのか?」『国際情報ネットワーク分析 IINA』笹川平和財団、2023年5月24日。
(2023)「石油危機から50年 日本は中東諸国にこう向き合え」『Wedge(ウェッジ)』2023年7月号(Vol.35、No.7)、2023年6月、28-30頁。
(2023)「ワグネル反乱後のアフリカ情勢 焦るプーチン政権」『Wedge ONLINE』、2023年7月21日。
(2023)「石油・ガス輸出国としてのアメリカ:米欧エネルギー協力の進展」『国際情報ネットワーク分析 IINA』笹川平和財団、2023年7月24日。
(2023)「ニジェール政情不安に伴うウランとワグネルの行方」『Wedge ONLINE』、2023年8月9日。
(2023)「切っても切れないインド・ロシアのエネルギー関係」『Wedge ONLINE』、2023年8月30日。
(2023)「エネルギー確保へ注視すべき産油国UAEの天然ガス戦略」『Wedge ONLINE』、2023年9月28日。
(2023)「フランスはなぜ、ニジェールから撤退したか」『Wedge ONLINE』、2023年10月11日。
(2023)「パレスチナ情勢が国際エネルギー秩序にもたらす影響」『Wedge ONLINE』、2023年10月24日。
(2023)「イスラエルとハマス衝突で起きたフランス社会の分断」『Wedge ONLINE』、2023年11月8日。
(2023)「揺れる中東、迫るCOP 現地情勢から見える日本の活路」『Wedge(ウェッジ)』2023年12月号(Vol.35、No.12)、2023年11月。
(2023)「COP28の成果は?化石燃料めぐる攻防と議長国UAE」『Wedge ONLINE』、2023年12月19日。
(2023)「EUの脱炭素政策と脱ロシア政策の両立は可能か――COP28の成果文書から見えるEUのエネルギー政策の見通し」『国際情報ネットワーク分析 IINA』笹川平和財団、2023年12月22日
(2024)「【解説】原発再建と脱ロシアへ フランスエネルギー政策の歴史」『Wedge ONLINE』、2024年1月11日。
(2024)「制裁下におけるロシア産エネルギーの行方」『国際情報ネットワーク分析 IINA』笹川平和財団、2024年2月13日。
(2024)「<韓国エネルギー政策の転換>中東原油調達に原発推進…日本は資源獲得の競争相手であり、電力事業の他山の石として注視を」『Wedge ONLINE』、2024年3月27日。

学会報告・講演等


(2023)「中東におけるパワーバランスの変化とエネルギー情勢」、2023年6月23日(第451回日本貿易会ゼミナール、東京)
(2023)「周辺諸国から見るリビア紛争」、2023年11月25日(2023年度後期・日本イスラム協会公開講演会、オンライン)


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