中東調査会について

客員研究員

客員研究員
客員研究員森 まり子MORI Mariko

研究領域・関心領域

中東近現代史、政治思想史(紛争地の政治研究。日本近代史との接点にも関心。近年はグローバルな視点から見た米国と中東の歴史的関係に関する研究も行っている。)

職歴

2001年9月   ハーバード大学中東研究所(~2004年8月博士研究員、2004年9月~2006年9月 所属研究員)
2006年10月   東京大学教養学部教養学科 非常勤講師
2008年4月   東京大学大学院総合文化研究科 非常勤講師
2008年12月   東京大学大学院総合文化研究科・教養学部「国際ジャーナリズム」寄附講座 特任准教授(~2011年3月)
2008年7月   中東調査会客員研究員(現在に至る)
2011年10月   国立民族学博物館共同研究員(~2015年3月)
2011年4月   東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 「スルタン・カブース・グローバル中東研究」寄附講座 特任准教授(~2012.年4月)
2013年4月   跡見学園女子大学文学部人文学科 准教授(~2018年3月)
2018年4月   跡見学園女子大学文学部人文学科 教授(現在に至る)

学歴

1992年3月   東京大学教養学部アジア分科卒業
1994年3月   東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 修士課程修了(学術修士)
1994年10月~1995年8月   オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ大学院留学(ニューセンチュリー奨学金給付生)
2001年3月   東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 博士課程修了(学術博士)

主要な出版物など

単行本


(2002)『社会主義シオニズムとアラブ問題-ベングリオンの軌跡1905~1939-』岩波書店
(2008)『シオニズムとアラブ――ジャボティンスキーとイスラエル右派1880~2005年――』講談社
(2020)『イスラエル政治研究序説-建国期の閣議議事録1948年-』人文書院

論文


(2006)「モシェー・シャレット──パレスチナ問題とアラブ・イスラエル紛争をめぐるイスラエル穏健派外交の軌跡 1929~1956年――」『ラチオ』第2号、講談社、210~252頁
(2007)「『不寛容』の淵源と形成――ヨーロッパ・キリスト教世界とユダヤ教徒――」『ラチオ』第3号、講談社、256~315頁
(2008/2009)「シオニズムとナクバ――イスラエルの国民的記憶における支配的な語りと抑圧されてきた語り――」『中東研究』No.502, 中東調査会、25~45頁
(2009) “Zionism and the Nakba: the Mainstream Narrative, the Oppressed Narratives, and the Israeli Collective Memory,” Kyoto Bulletin of Islamic Area Studies, Vol. 3-1, Kyoto: Kyoto University Press, pp.89-107.
(2010)「ハマースの論理と対イスラエル和平――プラグマティズムへの変容1987~2007――」『中東研究』第508号、47-59頁、中東調査会。
(2011)「民族自治から主権国家へ――帝国解体期のシオニズム運動における民族分離主義の変容 1881~1948――」赤尾光春・早尾貴紀編『シオニズムの解剖』人文書院、74~97頁
(2012)「『アラブの春』とパレスチナ問題の連動に対するイスラエル右派政権の反応――歴史的・中長期的視点からの考察――」『中東研究』No.513, 中東調査会、73~81頁
(2013)「『ジャスミン革命』の淵源と二つの近代――タミーミー著『ラーシド・ガンヌーシー』再読による<イスラームと民主主義>再考――」『国立民族学博物館研究報告』第37巻4号、国立民族学博物館、449~494頁。
(2014)「日清戦争 再考(前篇:史料の提示)――イサベラ・バード著『朝鮮紀行』が捉えた近代日本と「アジア」――」『跡見学園女子大学文学部紀要』第49号、113~136頁
(2014)「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(一)-『人民執行部 議事録1948年4月18日~5月13日』に見る統治権力確立過程とアラブ問題-」『東京大学東洋文化研究所紀要』第165冊、159~239頁。
(2015)「『アメリカの民主主義』の蹉跌-多数決原理と共存の崩壊 中東・南アジア・東中欧の事例から-」『跡見学園女子大学人文学フォーラム』第13号、6~41頁。
(2015)「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(二)-『暫定政府会合議事録』第1巻(1948年5月16日~5月30日)に見るイスラエル国家の性格及び諸制度をめぐる論争とアラブ問題-」『東京大学東洋文化研究所紀要』第167冊、205~298頁。
(2016)「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(三)――『暫定政府会合議事録』第2~3巻(1948年6月1日~6月16日)に見る第一次停戦受諾とイスラエル国境・アラブ難民帰還問題をめぐる論議――」『東洋文化研究所紀要』第169冊、東京大学東洋文化研究所、169~377頁
(2016)「イスラエル極右の脱『周縁』――カハネからリーベルマンに至る水脈と欧米・中東の多文化共生社会の挫折――」『中東研究』No.525、中東調査会、75~88頁
(2017)「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(四)<前篇>――『暫定政府会合議事録』第4巻前半(1948年6月30日~7月4日)に見るベルナドット和平提案とイスラエル国家の「主権」をめぐる論議――」『東洋文化研究所紀要』第171冊、東京大学東洋文化研究所、201~287頁
(2017)「アメリカ外交における「自由」と「介入」――戦間期と第二次大戦期に関するH.フーヴァーの著述を手がかりに――」『跡見学園女子大学 人文学フォーラム』第15号、99~127頁
(2017)「中東の波乱要因、米大使館エルサレム移転――イスラエル寄りトランプ政権の対応は?――」『e-World Premium』Vol.40, 時事通信社、(4月3日に配信された4000字程度の歴史的背景を含めて分析した特集記事)
(2018)「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(四)<後篇>――『暫定政府会合議事録』第4巻前半(1948年6月30日~7月4日)に見るベルナドット和平提案とイスラエル国家の「主権」をめぐる論議――」『東洋文化研究所紀要』第173冊、東京大学東洋文化研究所、89~230頁
(2019)「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(五)<前篇>――『暫定政府会合議事録』第3巻後半~第4巻初(1948年6月20日~6月27日)に見るベルナドット和平提案前夜の内政・外交とアルタレナ号事件をめぐる論議――」『東洋文化研究所紀要』第174冊、東京大学東洋文化研究所
(2019)「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(五)<後篇>――『暫定政府会合議事録』第3巻後半~第4巻初(1948年6月20日~6月27日)に見るベルナドット和平提案前夜の内政・外交とアルタレナ号事件をめぐる論議――」『東洋文化研究所紀要』第175冊、東京大学東洋文化研究所
(2021)「民主主義の『西欧的』起源について――ウィルソン型アメリカ外交の思想的源流をたどる一試論――」『跡見学園女子大学文学部紀要』第56号、2021年3月、31~62頁。
(2021)「ジェイムズ・ミルとアジア――『英領インド史』におけるヒンドゥー・ムスリム両社会の分析から――」『跡見学園女子大学人文学フォーラム』第19号、2021年3月、119~146頁。
(2022)「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と考察(六)――『暫定政府会合議事録』第4~5巻前半(1948年7月7日~11日)に見る「将校の反乱」と第一次停戦終了をめぐる論議――」『東京大学東洋文化研究所紀要』第181冊、2022年3月、29~178頁。
(2023)「ウッドロウ・ウィルソンと18~19世紀英米の政治思想――民主主義と専制、古代ギリシア、オスマン帝国をめぐって――」『跡見学園女子大学文学部紀要』第58号、2023年3月、71~105頁。
(2023)「ヘロドトスの地誌とオリエント――『歴史』が示唆するイスラーム到来以前の西アジアの伝統――」『跡見学園女子大学人文学フォーラム』第21号、2023年3月、26~40頁。


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