客員研究員
研究領域・関心領域
中東の国際関係、パレスチナ問題
職歴
2004年10月 外務省情報統括官組織専門分析員(~2005年9月)
2005年10月 在ヨルダン日本大使館専門調査員(~2008年10月)
2008年12月~ 中東調査会研究員(~2012年9月)
2012年10月~ 防衛大学校人文社会科学郡国際関係学科准教授
2013年9月~ 中東調査会客員研究員
学歴
1998年3月 筑波大学第三学群国際総合学類卒業
2001年7月 筑波大学大学院国際政治経済学研究科博士前期課程修了(修士号)
2006年3月 筑波大学大学院国際政治経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学
2012年3月 博士号(国際政治経済学)取得(筑波大学)
主要な出版物など
単行本
(2013)(単著)『イスラエル・パレスチナ和平交渉の政治過程―オスロ・プロセスの展開と挫折』ミネルヴァ書房
(2013)(共著)『平和構築へのアプローチ―ユーラシア紛争研究の最前線』吉田書店
(2016)「オスロ和平プロセス―誕生・展開・挫折」臼杵陽・鈴木啓之編『パレスチナを知るための60章』明石書店、132-136頁
(2016)「パレスチナ問題―イスラエルの国家安全保障と和平交渉」松尾昌樹・岡野内正・吉川卓郎編『中東の新たな秩序』ミネルヴァ書房、264-283頁
論文
(2009)「イランとヨルダン・パレスチナとの関係--ヨルダンの対ハマース政策を軸として」『中東研究』第505号、132-140頁、中東調査会
(2009)「パレスチナの内部対立と中東和平プロセス」『中東研究』第506号、79-88頁、中東調査会
(2010)「イスラエル・パレスチナ和平交渉における安全保障問題」『中東研究』第509号、 76-83頁、中東調査会
(2011)「アラブ政変におけるパレスチナと中東和平」『中東研究』第511号、 79-85頁、 中東調査会
(2013)「パレスチナの錯綜する利害関係」『海外事情』第61巻7・8号(2013年7月)、15-27頁
(2013)「イスラエルの対イラン姿勢とパレスチナ情勢」『中東研究』第518号、15-22頁、中東調査会
(2015)「イスラエルの安全保障とパレスチナ問題―アラブ政変におけるイスラエル・ハマース関係を軸として」『防衛学研究』第52号、101-114頁
(2015)「オスロ・プロセスにおける国際社会の役割とその蹉跌―国際政治学から見たオスロ・プロセス」今野泰三・鶴見太郎・武田祥英編『オスロ合意から20年―パレスチナ/イスラエルの変容と課題』NIHUイスラーム地域研究東京大学拠点中東パレスチナ研究班、1-19頁
(2015)「アラブ諸国の政治変動における軍と武装非国家主体の台頭」『国際安全保障』第43巻3号、15-28頁
(2016)「オバマ政権期の米・イスラエル関係と中東和平プロセス」『中東研究』第527号、40-50頁、中東調査会
(2017)「イスラエル―政治と社会の右傾化」『アジ研ワールド・トレンド』第256号、16-17頁
(2018)「中東和平の枠組みをめぐる対立―米国によるエルサレムのイスラエル首都認定の背景とその影響」『中東研究』第532号、15-25頁、中東調査会
(2019)「非国家主体の対外関係とその規定要因―ハマースを事例として」『国際政治』第195号、108-122頁