中東調査会について

研究員

村上 拓哉
むらかみ たくや
研究員

研究領域・関心領域

専門分野:湾岸地域の安全保障・国際関係論、現代オマーン政治
所属学会:日本国際政治学会、日本中東学会、国際安全保障学会、戦略研究学会
連絡先:takuya.murakami.19 [at] meij.or.jp

職歴

<常勤>
2014年 4月 -   現在   中東調査会研究員
2011年 2月 - 2013年 2月 在オマーン日本国大使館専門調査員

<非常勤>
2015年 4月 - 2016年 9月 東京工業高等専門学校非常勤講師(「国際政治学」担当)

学歴

2016年 3月  桜美林大学国際学研究科博士後期課程満期退学
2009年 9月  クウェート大学留学(~2010年8月)
2009年 9月  桜美林大学国際学研究科博士前期課程修了(修士号)
2007年 3月  中央大学総合政策学部卒業(早期卒業)

主要な出版物など

書籍

・「ふたつの「マジュリス」:バハレーンにおける国民の政治参加と統治体制の安定性」、「オマーンの統治体制における国王による行幸の役割」石黒大岳編『アラブ君主制国家の存立基盤』アジア経済研究所、2017年10月、53-66, 67-81頁
・「中東:新局面を迎える地域紛争」拓殖大学海外事情研究所編『年鑑海外事情2017』創成社、2017年4月、71-78頁
・「アラビア半島諸国:中東地域秩序における台頭」松尾昌樹・岡野内正・吉川卓郎編『中東の新たな秩序』ミネルヴァ書房、2016年5月、201-220頁
・「湾岸諸国による新たな積極行動主義:体制転換の脅威と対テロ政策の拡大」川上高司編『「新しい戦争」とは何か』ミネルヴァ書房、2016年1月、225-241頁


学術論文

・「サウジアラビアの海軍増強計画:イランの脅威への対処と紛争の管理を巡る問題」『中東研究』第531号、2018年1月、117-127頁
・「カタル断交危機とサウジ・イラン冷戦を巡る中東諸国間関係の変容」『CISTECジャーナル』第171号、2017年9月、109-117頁。
・「中東地域におけるシーレーンの安全保障問題:紛争化する交通路と今後の課題」『運輸と経済』2016年12月号、2016年12月、84-91頁
・「湾岸地域で高まる緊張:オバマ政権の不介入主義と揺らぐ同盟」『中東研究』第527号、2016年9月、64-75頁
・「イラン核合意のスポイラー」『海外事情』第64巻9号、2016年9月、78-90頁
・「対イラン制裁緩和後の中東地域秩序:サウジアラビアとイランの対立の展望」『CISTECジャーナル』第163号、2016年5月、2-9頁
・「湾岸地域における新たな安全保障秩序の模索:GCC諸国の安全保障政策の軍事化と機能的協力の進展」『国際安全保障』第43巻第3号、2015年12月、43-57頁
・「サウジアラビアとイランの「冷戦」:「権力闘争」か「宗派対立」か」『中東研究』第523号、2015年5月、42-52頁
・「仲介者オマーンによる対イラン政策と今後の湾岸情勢の展望」『中東研究』第518号、2013年10月、39-46頁
・「2011年オマーンにおける抗議活動の展開と収束:紛争のデスカレーションの事例として」『中東研究』第513号、2012年2月、94-104頁
・「クウェートの安全保障体制:歴史と現状」『国際学研究』第1号、2011年3月、71-82頁


一般論文

・「中東:サウジアラビア・イラン紛争リスク」『タリスマン』2018年2月号、2018年2月、16-18頁
・「中東の覇権を目指すサウジ皇太子は、なぜトランプ政権と太いパイプを築けたのか」『文春オンライン』、2018年1月4日
・「中東リスクの再検討:イラン核合意、サウジ・イラン紛争、IS」『東亜』2017年11月号、2017年11月1日、90-99頁
・「サウジアラビアの統治構造の変化と地域情勢への影響」『中東分析レポート』No.R17-04、2017年8月14日
・「カタールをめぐる混乱 アラブ諸国に打撃も」『週刊東洋経済』2017年6月17日号、2017年6月12日、23頁
・「湾岸諸国の対米融和政策と中東情勢への影響」『中東分析レポート』No.R16-12、2017年3月29日
・「オマーン:ポスト・カーブース体制における政治の展望」『アジ研ワールド・トレンド』第256号、2017年1月、24-25頁
・「トランプ発言に揺れる中東:懸念すべきはISよりイラン」『WEDGE』2017年1月号、2016年12月20日、24-26頁
・「イラン:悪化する対米関係とロシアへの接近」『中東分析レポート』No.R16-05、2016年8月29日
・「天皇の生前退位は必要か?:中東における君主権能の代替から」『SYNODOS』2016年8月8日
・「中東君主国と「生前退位」問題」『WEDGE Infinity』2016年7月28日
・「サウジとイラン、もし戦わば:両国の軍事力を検証する」『WEDGE』2016年3月号、2016年2月、62-63頁
・「サウジアラビアとイランはなぜ対立するのか」『SYNODOS』2016年1月13日
・「サウジアラビアの王族内における権力の分有:ムハンマド・サルマーンの台頭は王族内の権力争いを引き起こすか」『中東分析レポート』No.R15-04、2015年12月22日
・「イラン核合意が与える地域紛争への影響」『中東分析レポート』No.R15-01、2015年7月17日(髙岡豊との共著)
・「イラン制裁解除で浮上するサウジとの地域間対立」『週刊エコノミスト』2015年5月12日号、40-41頁
・「サウジ・イラン代理戦争:中東覇権めぐり対立激化」『週刊エコノミスト』2015年4月14日号、14-15頁
・「湾岸諸国の伝統的統治制度:マジュリスと行幸」『中東分析レポート』No.R14-010、2015年1月14日
・「荒れる中東:次の発火点はイランの核開発」『WEDGE』2014年11月号、2014年10月、42-44頁
・「イラン核問題の争点と今後の交渉の展望」『中東分析レポート』No.R14-005、2014年7月24日
・「域内安全保障協力の進展をめぐるGCC各国の不協和音」『アジ研ワールド・トレンド』第224号、2014年5月、28-31頁
・「安倍首相のオマーン訪問の意義」『Asahi中東マガジン』2014年1月7日
・「抗議者の要望に改革で応えた啓蒙君主」『季刊アラブ』第145号、2013年夏
・「「アラブの春」後、活発化するオマーンの議会の役割」『Asahi中東マガジン』2012年9月11日
・「日本経済の生命線:ホルムズ海峡訪問記」『Asahi中東マガジン』2012年4月17日


その他

・「特集に寄せて」『中東研究』第531号、2018年1月、18-21頁
・書評「Ali Al-Naimi, Out of the Dessert: My Journey from Nomadic Bedouin to the Heart of Global Oil, Penguin Random House UK, 2016, 318pp.」『中東研究』第529号、2017年5月、97-99頁
・書評「今井宏平著『中東秩序をめぐる現代トルコ外交』ミネルヴァ書房、2015年2月、385頁」『中東研究』第524号、2015年9月、111-112頁
・「【アブドラ国王死去】評伝「女性登用の改革派」 アルカーイダ脅威低減も」『産経新聞』2015年1月23日


学会報告・講演等

学会報告

・"Alliance for Monarchy: The Role of the Gulf Cooperation Council for the Regime Security", The 11th International Conference of Asian Federation of Middle East Studies' Association, Ulaanbaatar, Mongolia, September 24, 2016
・「制裁緩和後の中東地域秩序:サウジアラビアとイランの対立の展望」日本安全保障貿易学会第21回研究大会、同志社大学、2016年3月19日
・"Oman's Foreign Policy in the Crisis;Neutralism, Alliance and Mediation Diplomacy", 日本国際政治学会2015年度研究大会、仙台国際センター、2015年10月31日
・"Non-Ideological Demonstration: Successes and Failures of the Movement and the Impact on the Political System in Oman", Fourth World Congress for Middle East Studies, Ankara, Turkey, August 20, 2014
・「GCC諸国による湾岸戦争後の安全保障秩序の模索:「外」からの脅威と「内」からの挑戦への対処」日本中東学会第30回年次大会、東京国際大学、2014年5月11日
・「2011年オマーンにおける抗議活動の展開と収束:紛争の非エスカレーションの事例として」日本国際政治学会2011年度研究大会、つくば国際会議場、2011年11月13日


講演

・「中東・ 湾岸地域における民主化運動と国際紛争」桜美林大学大学院国際学研究科国際協力専攻・国際学研究所公開シンポジウム「動乱の中東・北アフリカを語る」、桜美林大学、2017年10月18日
・「中東」拓殖大学国際講座第10講「年表から見える世界のダイナミズム:年鑑海外事情執筆者シンポジウム」、拓殖大学、2017年10月14日
・「カタル断交を巡る湾岸諸国間の紛争」横浜市立大学エクステンション講座「現代の中東・北アフリカ地域を理解しよう:紛争はなぜ起こるのか」第2回、横浜市立大学、2017年10月12日
・「サウジアラビアの統治構造の変化と地域情勢への影響:一極化する権力、加速する世代交代」中東調査会中東情勢講演会、フォーリン・プレスセンター、2017年6月27日
・「トランプ政権の中東政策:湾岸諸国への期待と混乱の創出」中東調査会第16回中東情勢分析発表会、フォーリン・プレスセンター、2017年6月14日
・「OPEC・原油価格とサウジアラビア政治」みずほ証券インサイト&カタリスト(IC)セミナー、大手町ファーストスクエアカンファレンス、2016年10月26日
・「ペルシャ湾岸地域における「冷戦」:米国の湾岸政策と地域秩序の変容」横浜市立大学エクステンション講座「現代の中東・北アフリカ地域を理解しよう:紛争はなぜ起こるのか」第3回、横浜市立大学、2016年10月20日
・「米国の湾岸政策:オバマ政権の不介入主義と揺らぐ同盟」中東調査会第15回中東情勢分析発表会、フォーリン・プレスセンター、2016年10月11日
・「湾岸地域における政治体制の展望:サウジアラビアとオマーンを中心に」日本アラブ協会・アラブ情勢研究会、コスモエネルギーホールディングス株式会社、2016年6月22日
・「二極化する中東:サウジアラビアとイランの対立と新たな地域秩序」一般財団法人安全保障貿易情報センター(CISTEC)勉強会、CISTEC、2016年6月21日
・「サウジアラビア・イランの対立関係の展望」みずほ証券インサイト&カタリスト(IC)セミナー、大手町ファーストスクエアカンファレンス、2016年4月21日
・「アラビア半島周縁部の安全保障問題:サウジ・イラン情勢とイエメン紛争の展望」日本船主協会・海上安全セミナー、海運クラブ、2016年3月23日
・「サウジアラビア・イランの対立関係の構造」中東調査会第12回「中東情勢分析発表会」、AP東京八重洲通り、2016年1月20日
・「サウジアラビアとイランの「冷戦」」横浜市立大学エクステンション講座「現代の中東・北アフリカ地域を理解しよう:紛争はなぜ起こるのか」第3回、横浜市立大学、2015年10月23日
・「中東で何が起きているのか:「イスラーム国」の台頭、イラン核問題、そして日本との関係」岐阜県国際交流センター・国際交流文化サロン、ふれあい福寿会館、2015年6月7日
・「カーブース国王による国内行幸(ミート・ザ・ピープル・ツアー)の発展とその政治的な役割」日本オマーンクラブ講演会、在日オマーン国大使館、2015年6月3日
・「オマーンの政治体制とポスト・カーブース問題」中東調査会・連続講演会「湾岸産油国と指導者交代」第二回、AP西新宿、2015年1月16日
・"Future of Japan-Oman Relations: Maritime Cooperation and Economic Diversification", Diplomatic Institute in Oman, December 29, 2014
・「ペルシャ湾岸地域におけるサウディアラビアとイランの関係をどう見るか?」横浜市立大学エクステンション講座「現代の中東を理解しよう:紛争はなぜ起こるのか」第3回、横浜市立大学、2014年11月4日
・「オマーンの政治情勢について:政治システムと近年の政治改革の進展」オマーンクラブ総会、在日オマーン国大使館、2013年4月24日
・「オマーンの政治的安定性をどう評価するか:内政・外交上の課題と政策」補習校特別講座、オマーン補習授業校、2013年2月1日


研究会報告

・「体制転換の脅威と君主制国家間同盟:「テロリスト」認定を巡る湾岸諸国間のパワー・ポリティクスがもたらす新たな紛争」新学術領域研究「グローバル関係学」若手研究者報告会、早稲田大学、2018年2月4日
・「湾岸地域における「アラブの春」後の民主化運動の挫折:オマーンの事例を中心に」2017年度第1回政治変動研究会、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2017年12月16日
・「サウジアラビアの海軍増強計画:イランの脅威への対処と紛争地の拡大」第2回「ペルシア湾岸地域を取り巻く国際情勢と海洋の安全保障」研究会、中東調査会、2017年7月20日
・"Burden Sharing or Withdrawal?: Transformation of U.S. – GCC Military Relations", International Workshop: The Emerging Gulf Region: Assessing the Field and Seeking New Possibilities, Waseda University, Tokyo, December 18, 2016.
・「君主制国家のための同盟:脅威認識による同盟の形成と政治体制」2016年度中東☆イスラーム研究セミナー、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2016年12月16日
・"Stability of Monarchy in Oman: The Role of Royal Meet the People Tour in Oman's Political System", The Basis of the Survival of the Arab Monarchies,Joint-workshop between the Rabat Social Studies Institute and the Institute of Developing Economies, Heinrich Böll Stiftung, Rabat, Morocco, November 19, 2015.
・「GCC諸国の安全保障政策の軍事化:脅威の多様化と機能的協力の進展」中東研究フォーラム・パネルディスカッション「変容する中東の安全保障環境と新しい地域秩序の模索」、東洋英和女学院大学、2015年7月18日
・「サウジアラビアを中心としたGCC諸国の外交・安全保障政策」第55回コモン国際情勢研究会、中央大学駿河台記念館、2015年3月20日
・"Cooperative Relationships among the Arab Gulf States against the Threat of Regime Change",Academic Workshop in Kyoto:The Arab Gulf States: Authoritarian Regimes and Expatriate, Kyoto University, September 19, 2014
・"What Kind of Role Does GCC Play for Regional Security?: The Significance of Peninsula Shield Force Deployment to Bahrain and the Possibility of Cooperative Security",Middle Eastern and Islamic Studies in Japan:The State of Art, Beirut, Lebanon, November 23, 2013
・「湾岸地域の安全保障システム内におけるGCCの機能と今後の展望:脅威の変遷は国家間協調への道を開くのか?」中東国際関係・国際安全保障研究会、慶應義塾大学、2013年10月12日
・「オマーンにおける政治体制の正統性:挑戦者の不在と政治改革の進展」中東研究会、東洋英和女学院大学、2013年5月23日


その他

・兜森衛「ガソリン価格がジワジワ高騰している…今後1年間は高止まりか」『Business Journal』、2017年11月29日(コメント掲載)
・内田通夫「サウジは、若き皇太子の暴走で自滅へ向かう:石油とマネーで翻弄してきた反動が始まる」『東洋経済オンライン』、2017年11月28日(コメント掲載)
・「サタデーステーション」テレビ朝日、2017年11月11日(サウジ王族拘束、VTR出演)
・丹治翔「サウジで女性の運転が「解禁」 世界で唯一「禁止の国」に何が?」『with news』、2017年10月7日(コメント掲載)
・「イラン標的 続く可能性」『朝日新聞』2017年6月9日(朝刊・WEB版)(インタビュー)
・「根本はイラン・サウジの覇権争い」『産経新聞』2017年6月6日(朝刊・WEB版)(インタビュー)
・「イラン「開国」に不満露呈」『信濃毎日新聞』2017年5月21日など(コメント掲載)※共同通信によるインタビュー
・内田通夫「財政危機サウジが捨て身で見せた新ビジョン:サルマン国王訪日で日本・サウジは近づくか」『東洋経済オンライン』、2017年3月29日(コメント掲載)
・軽部理人「サウジ旋風への違和感 豪華旅行に注目…財政赤字・人権問題は?」『with news』、2017年3月22日(コメント掲載)
・松尾博文「「シェール派」トランプ勝利、中東に冷や水」『日本経済新聞』電子版、2016年11月14日(コメント掲載)
・秦卓弥「原油崩壊:中東動乱」『週刊東洋経済』2016年2月6日号、2016年2月1日、42-47頁(コメント掲載)
・「言論スタジオ:中東情勢は今後の世界の火種になるのか」言論NPO、2016年1月26日(スタジオ出演)
「キャッチ!世界の視点」NHK BS1、2016年1月25日(サウジ・イラン関係、スタジオ出演)
・「原油価格、オイルマネーの動向は?」『株探』2016年1月21日(インタビュー)
・「制裁解除でもイランの明日はバラ色ではない」『日経ビジネスオンライン』2016年1月18日(インタビュー)
・「新報道2001」フジテレビ、2016年1月17日(サウジ内政、VTR出演)
・「ワールドビジネスサテライト」テレビ東京、2016年1月5日(サウジ・イラン関係、VTR出演)
・深田政彦「米国発「石油危機」の敗者は…」『ニューズウィーク日本版』2015年12月29日号、13頁、2015年12月22日(コメント掲載)
・「イラン核交渉:妥結の行方は? 軍事施設査察「例ない」」『毎日新聞』2015年7月4日(東京朝刊)(インタビュー)
・「サウジ新国王、対外で2つの顔」『日経新聞』2015年4月17日(夕刊)(コメント掲載)
・「イラン核合意は、サウジなどが「米国離れ」を始める号砲」『日経ビジネスオンライン』2015年4月8日(インタビュー)
・「中東でイランの機雷掃海」『東京新聞』2015年2月27日(朝刊)(コメント掲載)


競争的資金等の研究課題

・2016年4月~2022年3月 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点・研究プロジェクト「人間の移動・交流によるネットワークの構築と国家・社会・宗教の変容」(人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「現代中東地域研究推進事業」)研究協力者(オマーン担当)
・2015年4月~2016年3月 人間文化研究機構プログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点「中東・イスラーム諸国の民主化研究班」研究協力者(オマーン担当)(Link
・2014年4月~2016年3月 日本貿易振興機構アジア経済研究所「アラブ君主制国家の存立基盤」研究会委員(Link


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